朝、子供と一緒に起きてリビングに行くと、ダンナがまだ起きていた(朝9時)。
昨日買ってきたミスタードーナツの箱が空っぽ。朝ごはんにしようと思って6個くらい残してあったのに、全部食べたのだ。きち○い沙汰だ。普通、全部食べるか?
楽しみにしていた子供はがっかり。私も怒る気にもなれず脱力。
「後でまた買いに行こう」と子供を慰め、自分に言い聞かせ。
ダンナは寝室に行って爆睡。

2時前、ダンナが起きた。子供との約束どおり、ミスドに行く。トレーを持って並ぶと、
ダンナ「オレ、チョコファッションとオールドファッション」
て、まだドーナツ食うんかーい!!
信じられない、こっちが胸焼けしそうゲフ。

ずーっと、ダンナと目を合わせてない生活だから、こういうところに来て向かい合わせに座るとちょっと困る。隣の子供のことばっかり見てる。
ダンナもなんか言わなきゃとでも思ったのか、
わたしがこの前アマゾンで買った本(「7つの習慣」という自己改革の本)の事を持ち出してきた。

ダンナ「おさかなが買った本って、どんなんなん?」
私「小手先だけのテクニックじゃなくて、自分の人格から変えて行って_」

といいかけた時、ダンナが(ん??)という顔をした。

私「何?変?胡散臭いと思ってる?」
ダンナ「イヤ、すごい曲がかかってるなと思って」

ダンナは店内に流れる80’Sの懐かしいポップスに気をとられただけだった。
いつもそう!話しふっといて、私が説明しかけたらテレビやBGMに「おっ」とか言って、それでおしまい。
私は宙ぶらりん。

もう、その手にかかるかーーー、と決めていたのにまた引っかかってしまった。

しばらくして、ダンナは私との話のことを思い出したらしく

ダンナ「で、その本って売れてんの?」
私「さあ、どうかな?」
だんな「…もしかして怒ってんの」
私「別に。怒ってないよ。ただ自分に悔やんでんの」
ダンナ「何を悔やんでるの」
私「話し中断されるって知ってるのに、話してしまったから!!」

ここまで言ってやっとダンナは自分の非に気づいたらしく、黙り込んだ。
なんと、半泣きの顔をしてる。
バカみたい。

でもそれだけ。
子供が何か言ったか、こぼしそうになったかして、子供をはさんだいつもの会話は再開して、何もなかったように団欒(?)は続いたのでした。

現実逃避だと知ってはいても、私が求めてるのは手っ取り早いなぐさめ。
ダンナとはこのまま続くんだろうけど、それだけの人生って寂しすぎません?
自分が変わればいいってことは、重々わかってる。でもそれが相手に通じるのには、時間かかりすぎる。
今の私は、いま私を見てくれる人が必要なんです。


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